CSRの取り組み

健康で安全な職場づくり
健康経営の方針
協和キリングループでは、従業員の生涯を通じたQuality of Lifeの向上を図ることで、『健康で質の高い豊かな人生の実現』を目指すため、協和キリングループ健康宣言を発信し、2018年6月より「協和キリングループ Wellness Action 2020」の取り組みを開始いたしました。
協和キリンフロンティアは、お客様へ健康をお届けする企業として、従業員が積極的にメンタルヘルスや生活習慣病予防に取り組むことにより自らの健康リスクの低減や豊かな人生の実現に加え、会社、社会に貢献していきます。
協和キリングループの健康経営
2021年からは、健康経営の数値目標として「協和キリングループ Wellness Action 2025 GOALS」を掲げています。
協和キリンフロンティアは、この活動を通じて従業員の健康上のリスクを最小化すると共に、前向きで活力のある職場の形成を目指します。
協和キリングループ Wellness Action 2025 GOALS(数値目標)
![日本 協和キリングループ Wellness Action 2025 [目的]従業員とその周囲の方:・心身の健康リスクの低減・豊かな人生の実現 社会:・社会課題※への対応 ※医療費増加、肥満、活動量不足、偏食など・Wellness Action推進による社外への好影響 会社:・1人ひとりのパフォーマンス向上による企業価値向上・Wellness Actionを通して壁を乗り越える企業文化醸成 [ありたい姿勢]従業員とその周囲の方が、Wellness Actionを自分ごととして、ワクワク感を持って取り組んでいる [社員の活性化]活躍する社員比率の向上 2025年目標 2020年度結果を上回る [健康に対する行動変容_重点目標_Wellness Action 2025 GOALS]運動:ウォーキングキャンペーン時の平均歩数5,000歩かつ参加率:80%以上 食事:1年のうち2週間継続して食事記録した者の割合80% 睡眠:自身に適した睡眠習慣を知った者の割合80% 休暇:平均休暇取得日数16日以上 [健康に対する行動変容_重点目標_キリングループCSVコミットメント(2021年指標)]飲酒:AUDIT10点未満 78%以上 休養:ワークライフバランス肯定回答60%超 メンタルヘルス:いきいき度115 喫煙率5%以下維持 定期健康診断受診率100% 健康診断事後措置ガイドライン厳守(協和キリン社)[協和キリングループ人材マネジメント基本方針]社員 自律し、変革に挑む 個を活かし、共創を促す 会社 [取組体制]コラボヘルス 健康保険組合 [協和キリングループ経営理念・ビジョン、価値観、行動規範]](/about-us/sustainability/img/index_img.jpg)
Wellness Action 2025(数値目標)進捗状況
進捗のモニタリングをするとともに、経営層との課題共有機会を設け、取組の評価・改善に努めています。
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2022年度 | |||
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健康関連の最終的な目標 | 活力スコア | 「私は、自身を含む職場のメンバーやその周囲の方の健康と豊かさについて、自分ごととしてとらえ、お互いに働きかけ合い、楽しんで取り組んでいる」の肯定回答率(Wellness Actionに関する調査) | 100% |
出勤時のパフォーマンス | 過去4週間における総合的なパフォーマンスをあなたはどのように評価しますか?(WHO-HPQによる絶対的プレゼンティーズム) | ||
ワーク・エンゲイジメント | いきいき度(ストレスチェックの該当項目回答率より算出) | ||
健康リスク | 定期健康診断の結果に基づく、適正体重維持者の割合 | ||
従業員の意識変容・行動変容に関する指標 | 運動 | ウォーキングキャンペーンの参加率および平均歩数/日 | 春:参加率 100% 平均歩数 9,381歩/日 |
秋:参加率 100% 平均歩数 11,390歩/日 |
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休暇 | 年間を通じた休暇の平均取得日数 | 19.8日 | |
喫煙 | 喫煙者の割合 | 0% | |
適正飲酒 | 非飲酒群、危険の少ない飲酒群(AUDIT10点未満)の者の割合 | ||
健康投資施策の取組状況に関する指標 | 定期健康診断受診率 | 定期健康診断の受診率 | 100% |
二次健診受診率 | 当社健康診断事後措置ガイドラインに基づく、事後措置レベル3該当者のうち、産業医が医療機関受診不要と判断した者を除いた二次健診(精密検査、再検査)受診率 | ||
産業医面談 | 当社健康診断事後措置ガイドラインに基づく、事後措置レベル3該当者の産業医面談実施率 | ||
メンタルヘルス | ストレスチェック受検率 | 100% |
協和キリンフロンティアのWellness Action2020(結果)
![FOCUS:生活習慣の改善・がん対策・ストレス対策・働き方の改革 Wellness Action 2020 GOALS:[定期健康診断受診率]100%、[高リスク者受療率]100%、[職場のポジティブメンタルヘルス実施率]100%、[年休取得率]80%、[適度な身体活動を行っている割合]50%、[喫煙率]5%](/about-us/sustainability/img/index_img_02.png)
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指標 | 定期健康診断受診率 | 高リスク者受療率 | 年休取得率 | 適度な身体活動を行っている割合 | 喫煙率 |
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取組前 | 100% | 100% | 68% | 33% | 17% |
2018年実績 | 100% | 100% | 87% | 67% | 0% |
2019年実績 | 100% | 100% | 85% | 78% | 6% |
2020年実績 | 100% | 100% | 83% | 79% | 0% |
評価 | 達成 | 達成 | 達成 | 達成 | 達成 |
健康と豊かさの実現のために
社会保障費(医療費)の増大を抑制することは、我が国の重要な課題の1つです。その解決策となるのが後発医薬品などの利用拡大と考えます。
協和キリンフロンティアでは、国内で初めてバイオ医薬品のオーソライズドジェネリックの製造販売承認を取得いたしました。
- オーソライズド・ジェネリックとは
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後発医薬品メーカーが先発医薬品を製造販売するメーカーから特許権の許諾(Authorize)を受けて製造販売する後発医薬品です。一般的には「有効成分、原薬、添加物、製法」※などが先発医薬品と同一である後発医薬品をいいます。
※ 契約の内容によって異なります。
安全・安心をお届けするために
協和キリンフロンティアは協和キリンとの販売提携により、先発医薬品で蓄積された豊富な情報を、継続して医療機関へお届けしています。また、情報収集(蓄積)、分析、評価、情報提供のための盤石な体制を構築しています。